自分の気持ちに正直に行動したら
今まで恐れていたことが起こりにくくなった
今までも正直に生きているつもりだった
自分は人の気持ちを考えて発言行動できる人だ
周りの人を裏切りたくない
それが自分が慕われ信頼され愛される理由だ
そう思っていた
それは今思うとなかなか刺激的な日々だった
自分の力で形にして維持していく努力もなかなかしたし
いつも全力だった
怠慢や呆れの感情はなかった
体調やメンタルを崩したりもした
早く帰りたかったけど何かを残そうと何かのためになるだろうと
誰かと長時間話をして帰るのが遅くなって寝不足になって何度も後悔したり
人と身のある会話をするより体はキツいけど一人でいたほうがいいと
周りは複数人でやっていることを一人でやったりもよくしていた
結構いっぱいいっぱいだったと思う
課題が見えてしまう性格だし解決しないとモヤモヤするし
仕事では人員不足だったから
オーバーワークに加えて自分で作り上げた自分へのレッテルが
さらに自分を重くさせていた
恐れていることを自分から生み出していた場面もあったと思う
人の気持ちを考えて過ごすことも大切だが
案外みんな自分の気持ちに正直に過ごしていることに気がついた
周りの人に対して
なんでこんな元気にいられるんだろう
なんでこんなに長く続けられるんだろう
なんでこんなにいい加減なんだろう
なんてよく考えていたが
今ならその人のことも少しわかる気がするのだ
その人が自分を優先して正直に生きているからできていることだった
多分周りを意識しすぎていた
こうしたらこう思われるのではないかなんてことをよく考えて行動していた
どう思われるかわからないけどなんか言われたらそこでまた話せばいい
そんな風に行動してみたら
案外何も起きなかった
驚くことに振り返ると
「最近元気そうだね」なんて言われることがあった
手伝って欲しかったところを手伝ってくれることがあった
賞賛される日があった
その場の雰囲気や立場や関係性によって
思ってもないことできないことを
言ってしまうことやってしまうことはたまにある
そんな時ああ自分はこの人にこう思われたいんだな
なんて最近は俯瞰してたりする
多分まあるく平和的過ぎたと思う
オリジナリティのある言葉で
自分物語で考えていい
雰囲気や場面に合った行動なんてよく考えればそんななかった
自分の考えに自信を持っていくのだ
相手に考えがあるように自分も考えがあっていいのだ
それを表現していいのだ
それから成長していけるのだ